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オンラインガチャ・オリパのシステムをShopifyで作る方法|MysBoxの料金と設定

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専用システムを開発せずに、ShopifyとMysBoxでオンラインガチャ・オリパ・くじを始める方法。料金の試算、設定の流れ、法律面の確認点、TikTok Shopの規約まで。

この記事で分かることすでにShopifyでストアを運営しているなら、オンラインガチャのシステムを一から開発しなくても、アプリ「MysBox」で始められます。登録済みの商品と在庫をそのまま景品に使い、在庫の数から排出率が自動で計算されます。月10個までは無料、有料プランは月24.90ドルからです。TikTok Shopでも売る場合は、サプライズ商品の規約(合計100ドル未満、販売者が独自に組み合わせたものは不可)を先に確認します。

「オンラインガチャ システム」で検索すると、出てくるのは開発会社や専用システムの案内がほとんどです。一から開発する、買い切りのシステムを入れる、月額のサービスを借りる。どれも、ガチャのためのサイトを新しく作る話です。

ただ、すでにShopifyでストアを運営しているなら、もうひとつ方法があります。ガチャやくじを販売できるアプリを入れて、いまのストアの中で売る方法です。決済も、在庫も、発送も、いま使っている仕組みのまま始められます。

この記事では、Shopifyのアプリ「MysBox」を使って、オンラインガチャ、オリパ、くじを販売する方法をまとめます。料金と月の販売数ごとの試算、設定の流れ、始める前に確認しておくこと、TikTok Shopでも売りたいときの規約まで書きます。対象は、自社の商品でガチャやくじを始めたいEC担当の方です。料金、機能、規約は2026年10月時点のものです。

オンラインガチャ・オリパとは

オンラインガチャは、何が当たるか分からない商品を、ネット上で購入して抽選する売り方です。店頭のカプセルトイを、ECサイトの中で再現したものです。購入するとその場で抽選が行われ、当たった商品があとで届きます。

似た言葉に、オリパとオンラインくじがあります。

  • オリパ:オリジナルパックの略です。販売店が独自に組んだトレーディングカードのパックのことで、ネット上で販売して開封まで行うものをオンラインオリパと呼びます
  • オンラインくじ:A賞、B賞のように等級を決めて、ネット上で引くくじです。等級ごとに景品が決まっています

呼び方は違っても、必要な仕組みは共通しています。景品と確率を設定する、購入を受けて抽選する、結果を見せる、当たった商品を出荷する、の4つです。この記事で「オンラインガチャのシステム」と書くときは、この4つをまとめて指しています。

オンラインガチャのシステムを用意する3つの方法、費用の比較

用意のしかたは、大きく3つに分かれます。

オンラインガチャのシステムを用意する3つの方法の比較。方法1は専用システムの開発で、独自の演出や仕組みを一から作り込みたい場合に向き、決済・在庫・発送は新しく用意し、始めるまでに時間と費用がかかる。方法2はガチャ用のサービスを借りる方法で、ガチャ専用のサイトを早く立ち上げたい場合に向き、決済・在庫・発送はサービスの仕組みに合わせる。方法3はShopifyにアプリを入れる方法で、すでにShopifyで商品を売っている場合に向き、決済・在庫・発送はいまのShopifyのまま、始めるまでが短い。
オンラインガチャのシステムを用意する3つの方法(2026年10月時点。画像を押すと拡大できます)

各社が公開している料金を並べると、費用の差は次のとおりです。

方法費用の例
専用のサイトを作る買い切りで40万円〜85万円(WebSys)。買い切りで44万円〜(LottoBoxのオンプレミス)
ガチャ用のサービスを借りる初期1.1万円、月3,300円〜、抽選1回11円(LottoBoxのサブスクリプション)。初期・利用料0円で、売上を分配(ポチっとガチャ)
Shopifyにアプリを入れる月10個まで0円、月24.90ドル〜(MysBox)。別にShopifyの月額がかかる

料金は、各社のサイトに2026年10月時点で載っていた税込の金額です。含まれる機能や条件はサービスごとに違うので、金額だけでは比べられません。決済手数料やサーバーの費用が別にかかるものもあります。ここに挙げた以外にも、料金を公開せず、問い合わせで見積もりを出す開発会社が多くあります。

費用のほかの違いは、次のとおりです。

専用のサイトを作るサービスを借りるShopifyにアプリ
向いている場合独自の演出や仕組みを作り込みたい専用サイトを早く立ち上げたいすでにShopifyで売っている
決済・在庫・発送新しく用意するサービスに合わせるいまのまま
自由度高いサービスの範囲アプリの範囲

ガチャだけを事業にして、演出や仕組みを一から作り込みたいなら、専用のシステムやサービスが合います。

いっぽう、ふだん売っている商品にガチャやくじを足したい、在庫の入れ替えやキャンペーンに使いたい、という場合は、ストアを分ける理由があまりありません。お客様の情報も、注文も、発送も、いまのストアにまとまっているほうが運用が楽です。ポイントで引く方式のように、専用システムの得意分野と思われがちな売り方も、Shopifyで近い形を作れます(記事の後半で説明します)。この記事で扱うのは、Shopifyにアプリを入れる方法です。

ガチャ・くじが販促に向いている理由

ガチャやくじは、売り方として面白いだけでなく、広告や集客の面でも使いやすい商品です。理由は3つあります。数字は説明用の例です。

大きな割引率を打ち出せる

販売価格が1,500円で、1等が15,000円の商品だとします。1等が当たったお客様は、15,000円の商品を1,500円で手に入れたことになります。つまり「最大90%OFF」と言えます。ふつうのセールで90%引きにすれば利益は残りませんが、ガチャなら、全体の原価を保ったまま、大きな数字を見せられます。

1等の商品で、目を引ける

広告やバナー、商品ページのいちばん上に、1等の豪華な商品を置けます。単品では手を出しにくい価格の商品でも、「これが当たるかもしれない」という見せ方なら、クリックしてもらいやすくなります。

当たった人が、SNSに投稿する

1等が当たった体験は、人に見せたくなります。開封のアニメーションがあるので、動画や画面の写真も撮りやすい作りです。当たったお客様の投稿が、次のお客様を連れてきます。

ガチャ・くじが販促で効く3つの理由。販売価格1,500円、1等が15,000円の商品の場合の例。理由1は、大きな割引率を打ち出せること。1等が当たれば15,000円の商品が1,500円になり、最大90%OFFと言える。理由2は、広告やバナーの主役に、いちばん豪華な1等の商品を置けること。理由3は、1等が当たった人がSNSに投稿し、その投稿が次のお客様を連れてくること。割引率は、実際の販売価格と排出率にもとづいて書く。
ガチャ・くじが、販促で効く3つの理由(数字は説明用の例。画像を押すと拡大できます)

注意したいのは、割引率の書き方です。「最大90%OFF」と書くなら、1等の商品をその価格で実際に販売していること、当たる確率を分かるように示すことが前提になります。実績のない価格と比べたり、確率を隠したりすると、あとで説明する景品表示法の問題になるおそれがあります。

ガチャやくじのような商品企画は、当社でもShopifyの運用・保守の中でご提案しています。

MysBoxでできること

Shopifyアプリ「MysBox」のロゴ
MysBox(開発元:Koin by Qikify)のロゴ

MysBoxは、Shopifyに登録している商品を使って、ガチャ、オリパ、福袋、くじを作れるアプリです。Shopify App Storeでの名前は「Mysbox‑ 福袋、ガチャガチャ、くじ引き」。開発元はKoin(by Qikify)で、Shopifyの基準を満たしたアプリに付く「Built for Shopify」の表示があります。

購入から発送までの流れは、次のとおりです。

MysBoxで購入から発送までに起きることの流れ。お客様がガチャ用の商品を購入して注文が確定する。購入完了ページでお客様が開封のボタンを押すと、アニメーションが流れる。押すまで景品は決まらない。景品が決まって画面に表示され、決まった景品が注文に追加される。出荷管理システムが先に注文を取り込むと、景品が伝わらない。最後に、通常の注文と同じ流れで発送する。
MysBoxで、購入から発送までに起きること(2026年10月時点。画像を押すと拡大できます)

お客様は、ガチャ用の商品をふつうの商品と同じように購入します。購入が終わると、購入完了ページに開封のボタンが表示されます。お客様がボタンを押すと、アニメーションが流れ、当たった景品が表示されます。

景品が決まるのは、購入の時点ではなく、この開封の時点です。決まった景品は、すでに確定している注文を編集する形で追加されます。そのあとの発送は、通常の注文と同じ流れで進められます。

開封のアニメーションは、カルーセル、スクラッチ、カードめくり、ガチャから選べます。アニメーションなしで、すぐに景品を表示することもできます。

下の4つは、開発元から提供を受けたデモ画面の録画です。デモは英語の表示ですが、お客様側の画面は、MysBoxの翻訳機能で日本語にできます(翻訳は有料プランの機能です)。

カルーセル:景品の画像が横に流れ、止まった位置の景品が当たる
スクラッチ:円の中に線を描くと、当たった景品が現れる
カードめくり:伏せたカードを押すと裏返り、当たった景品が現れる
ガチャ:ハンドルを回すとカプセルが出て、押すと景品が現れる(有料プランのみ)

MysBoxの使い方や事例の動画は、開発元のYouTubeチャンネルでほかにも公開されています。

買う側の画面を自分で試したい場合は、App Storeの掲載ページにある「デモストアを表示する」から、開発元のデモストアを開けます。

App Storeの掲載ページとヘルプに書かれている主な機能に、開発元から案内を受けた最近の追加機能(もう一度引く、最近出た景品)を加えてまとめます。

機能内容
景品の設定登録済みの商品から選ぶ。1回で1点が当たる形と、複数点が当たる形を選べる
排出率景品ごとに割り振った在庫の数から自動で計算。ストアの画面にも表示できる
グループごとの排出率A賞、B賞のようなグループに排出率を決め、当たったグループの中から商品を選ぶ
在庫Shopifyの商品在庫と同期する
開封アニメーションつき。まとめて開ける機能と、開け忘れを防ぐ自動開封がある
もう一度引く(Open More)開封のあと、ワンクリックで同じガチャ商品をカートに入れ、カートへ進める
最近出た景品(Recent pulls)ガチャの商品ページに、ほかのお客様が最近当てた景品を表示する
買取開封後の景品を、決めた価格でストアが買い取る(有料プラン)
そのほか分析、翻訳、デザインの調整
MysBoxの「Open more」の画面。開封して当たった景品の下に「Open more」のボタンがあり、押すと同じガチャ商品をもう一度購入できる
もう一度引く(Open More):当たった景品の下にボタンが出る(開発元提供のデモ画面。画像を押すと拡大できます)
MysBoxの「Recent pulls」の表示。ガチャの商品ページで、景品の一覧と排出率の下に、最近当たった景品と当たった時期が並ぶ
最近出た景品(Recent pulls):商品ページの景品一覧の下に、最近当たった景品と時期が並ぶ(開発元提供のデモ画面。画像を押すと拡大できます)

対応言語は英語と日本語です。当社が支援先で使ったときは、アプリ内のヘルプチャットに日本語で連絡して、日本語で対応してもらえました。やり取りが続くようになってからは、Slackをつないでもらっています。最近は日本人の担当者も加わり、いまは日本人の方とやり取りしています。日本のストアのレビューにも、チャットで日本語のままやり取りできた、という声が載っています。

MysBoxを無料プランで試す月10個までは無料です。設定と動作を確かめてから、有料プランを選べます。

MysBoxをインストールする →

導入前に知っておきたい注意点

使ってみて分かった注意点が2つあります。どちらも対応する方法はありますが、販売を始める前に知っておくほうが安全です。

  • 開封するまで、景品が決まらない:景品が決まるのは、お客様が開封のボタンを押したときです。それより前に出荷管理システムが注文を取り込むと、景品が出荷側に伝わりません。詳しくは出荷管理システムを使っている場合の注意で説明します
  • TikTok Shopの注文では、標準のままでは動かない:TikTok Shop経由の注文は内容を編集できないため、景品を追加できません。詳しくはTikTok Shopでくじ・ガチャを売るときの規約で説明します

MysBoxの料金と、月の販売数ごとの試算

料金は4段階です。ガチャやくじが売れた数(個数)で決まります。

プラン月額月の無料枠無料枠を超えた分
無料0ドル10個—
ニトロ24.90ドル100個1個ごとに売上の2%(最低0.25ドル)
ブースター114.90ドル500個同上
プライム299.90ドル1,500個同上

請求は米ドルで、30日ごとです。無料プランにも開封アニメーションは含まれますが、「ガチャ」のアニメーションと、買取、分析、翻訳は有料プランの機能です。設定と動作の確認は無料プランで済ませ、販売を始めるときに有料プランへ切り替える、という使い方になります。

どのプランが安いかは、月の販売数と1個の販売価格で変わります。販売価格を1,500円と4,500円の2通りで計算しました。1ドル150円で換算しています(10ドルと30ドル)。

月の販売数1個1,500円の場合1個4,500円の場合
50個ニトロ 24.90ドルニトロ 24.90ドル
300個ニトロ 74.90ドル(ブースターは114.90ドル)ブースター 114.90ドル(ニトロは144.90ドル)
1,000個ブースター 239.90ドル(プライムは299.90ドル)プライム 299.90ドル(ブースターは414.90ドル)

超過分の料金は、販売価格の2%と0.25ドルの高いほうで計算しています。販売価格が12.5ドル(1ドル150円なら1,875円)より安いと、1個あたり0.25ドルの最低料金がかかります。単価の低いガチャを大量に売る場合は、売上に対する料金の割合が2%より高くなる点に注意します。

2つの条件を棒にすると、安いプランが入れ替わるのが分かります。

MysBoxの月の料金をプランごとに比べた棒の図。月300個・1個1,500円の場合は、ニトロ74.90ドル(約11,235円)、ブースター114.90ドル、プライム299.90ドルで、ニトロが安い。月1,000個・1個4,500円の場合は、ニトロ564.90ドル、ブースター414.90ドル、プライム299.90ドル(約44,985円)で、プライムが安い。1ドル150円で換算。
販売数と販売価格で、安いプランが入れ替わる(2026年10月時点。画像を押すと拡大できます)

自社の数字で確かめたい場合は、下の欄に入れてください。初期値は、上の表の「月300個、1個1,500円」です。

販売の見込み
為替

計算はお使いのブラウザの中だけで行われ、入力した数字はどこにも送信されません。料金は2026年10月時点のShopify App Storeの掲載内容です。

各プランの月の料金は「月額+(販売数−無料枠)×超過1個の料金」です。販売数が無料枠より少ないときは、月額だけです。超過1個の料金は、販売価格をドルに直した金額の2%と、0.25ドルの高いほうです。「売上比」は、いちばん安いプランの料金を、月の売上(販売数×販売価格)で割ったものです。月10個までは無料プランの範囲なので、0%と表示します。

このほかに、Shopifyの月額料金と決済手数料が通常どおりかかります。プランと手数料の全体はShopifyの料金の記事で説明しています。

ULTRO NOTES|サイト構築・改善Shopifyの料金と、EC運営にかかる総額Shopifyの月額はBasicが4,850円、Growが13,500円、Advancedが58,500円。ただし費用で大きいのは決済手数料です。プラン別の料金と手数料、月商別の試算、アプリや構築費を含めた総額の見方をまとめます。

設定の流れ

検証用のストアにMysBoxを入れて、実際の画面で設定の流れを確かめました。画面の表記は2026年10月時点のものです。開発元の日本語の紹介動画もあります。

MysBoxの紹介動画(日本語。開発元のYouTubeチャンネル「Koin Shopify」)

1. 販売方法を選ぶ

インストールすると、最初に販売方法を選ぶ画面が出ます。

MysBoxをインストールした直後の画面。「お客様がどのように景品を確認するか選択してください」という見出しの下に、「インスタントリーオープニングボックス(お客様は購入後すぐにオンラインで景品を確認できます)」と「封入ボックス(景品は注文が届くまで分かりません)」の2つの選択肢が並んでいる。
販売方法を選ぶ画面(2026年10月時点の画面。画像を押すと拡大できます)
  • インスタントリーオープニングボックス:購入後すぐに、オンラインで景品を確認できる形です。画面には「ガシャポンやラッキーボックスにおすすめ」とあります
  • 封入ボックス:注文が届くまで、景品が分からない形です。画面には「在庫処分におすすめ」とあります

この記事で説明している、開封のアニメーションつきのガチャやくじは、インスタントリーオープニングボックスにあたります。

2. ボックスタイプを選ぶ

次に、1回で当たる景品の数を選びます。

MysBoxの「ボックスタイプを選択」の画面。「シングルボックス(ランダムに選ばれた1つのアイテムが入ったミステリーボックスです)」と「バンドルボックス(それぞれ異なるセットからランダムに選ばれた複数のアイテムが入ったミステリーボックスです)」の2つの選択肢が並んでいる。
ボックスタイプを選ぶ画面(2026年10月時点の画面。画像を押すと拡大できます)
  • シングルボックス:ランダムに選ばれた1つの商品が当たります
  • バンドルボックス:それぞれ別のセットから選ばれた、複数の商品が当たります

3. ボックス設定で、商品と景品を決める

「ボックス設定」の画面で、ガチャとして売る商品と、当たる景品を決めます。

MysBoxの「ボックス設定」の画面。上から、ボックスタイプ(インスタントリーオープニングボックス、密封ボックス)、ミステリーボックスとして販売する商品を選ぶ欄、ランダム化方法(単一アイテムでランダム、グループでランダム)、景品(排出アイテム、参照ボタン、テーブルを追加)が並んでいる。
ボックス設定の画面(2026年10月時点の画面。画像を押すと拡大できます)
  1. 「ミステリーボックスを選ぶ」で、ガチャとして売る商品を選ぶ。これが、お客様がカートに入れて買う商品になる。既存の商品から選ぶか、「新しい商品を作成する」から作る
  2. 「ランダム化方法」を選ぶ。「単一アイテムでランダム」は、景品ごとに確率を持たせる方法。「グループでランダム」は、グループごとに確率を決める方法
  3. 「景品」の「参照」から、当たる商品を選ぶ

ボックスタイプの「密封ボックス」を選ぶと、商品が届くまで景品は表示されません。画面の説明によると、景品の情報は注文のメタフィールドに保存されます。

排出率を自分で決めたいときは、「グループでランダム」を使います。抽選は2段階になります。

グループごとの排出率を設定したときの抽選の流れ。お客様が1回引くと、まずA賞5%、B賞15%、C賞80%のどのグループに当たるかが決まり、次にそのグループの商品から1つが選ばれて、注文に追加される。グループの排出率は合計を100%にする。排出率は説明用の例。
グループごとの排出率を設定したときの抽選の流れ(2026年10月時点。画像を押すと拡大できます)

たとえばA賞5%、B賞15%、C賞80%のように決めて、それぞれのグループに商品を入れます。画面の説明のとおり、同じグループの中の商品は、同じ確率で当たります。グループの排出率の合計が100%になっていないと、公開できません。

4. 開封アニメーションと、買い戻しを設定する

同じ画面の下のほうで、開封アニメーションを選びます。

MysBoxの「アニメーション設定」の画面。開封アニメーションとして、カルーセル、スクラッチ、カードめくり、ガチャ、なしの5つが並んでいる。その下に「買い戻し機能」があり、フリープランおよびアーリーバードプランでは利用できないと書かれている。いちばん下に「詳細設定」がある。
アニメーション設定と、買い戻し機能の画面(2026年10月時点の画面。画像を押すと拡大できます)
  • アニメーション:カルーセル、スクラッチ、カードめくり、ガチャ、なしの5つです。「ガチャ」は有料プランで使えるアニメーションで、無料プランでは選べません
  • 買い戻し機能:開封のあと、お客様が気に入らなかった景品を、ストアが買い戻す機能です。この記事で「買取機能」と書いているものと同じです。画面には、フリープランでは利用できないとあります
  • 詳細設定:ボックスの連携設定と、景品の選び方のルールを設定します

5. 保存して、テーマに表示を追加する

設定を保存したら、テーマにアプリの表示を追加します。開発元のヘルプによると、購入完了ページと注文状況ページに開封の表示を、注文のページに未開封のお知らせを入れます。公開の前に、テスト注文で開封までの動きを確かめます。

オリパをShopifyで販売する場合の作り方

トレーディングカードのオリパも、同じ手順で作れます。カードを1枚ずつ商品として登録し、景品に割り振ります。オリパならではの設定は3つあります。

  • アニメーションは「カードめくり」:開封アニメーションに、カードをめくる動きのものがあります。パックを開ける感覚に近い見せ方です
  • 排出率は「グループでランダム」:大当たり、当たり、通常のようにグループを分けて、グループごとに確率を決めます。高額のカードを少ない確率で入れる、オリパの組み方に合います
  • 買い戻し機能:当たったカードが不要なお客様から、決めた価格で買い戻せます。返金先をストアクレジットにすれば、次の購入に使ってもらえます。有料プランの機能です

開発元は、トレーディングカードのパックを作る手順の動画も公開しています。

中古のカードを仕入れて売る場合は、古物商の許可が必要です。買い戻し機能を使う場合の扱いとあわせて、法律面で確認しておくことの節を確認してください。

始める前に決めておくこと

アプリの設定より先に、売り方を決めておきます。

景品の中身と、いちばん価値の低い景品

何が当たるのか、それぞれいくら相当なのかを一覧にします。いちばん価値の低い景品が、販売価格と比べてどのくらいなのかは、お客様の満足にも、あとで書く法律面にも関わります。

排出率の見せ方

排出率をストアに表示するかどうか、表示するならどこに出すかを決めます。表示する数字は、実際の設定と必ず合わせます。

在庫が減ったときの扱い

上位の景品が先に出きったあとも販売を続けるのか、止めるのかを決めます。残っている景品が分かるようにしておくと、問い合わせが減ります。

発送

当たった景品は、開封のあとで注文に追加されます。倉庫や発送の担当が、ガチャ用の商品と当たった景品をどう見分けて出荷するかを、先に決めておきます。外部の出荷管理システムを使っている場合は、次の節の点を必ず確かめます。

ガチャは客単価を上げる手段にもなる

ガチャやくじは、単品の販売に足すと、1回の注文金額を上げる役割も持ちます。提案の置き場所と割引の損得はアップセル・クロスセルの記事にまとめています。

ULTRO NOTES|CRMアップセル・クロスセルとは?違いと、ECで客単価を上げる設計アップセルは上位の商品や多い量を、クロスセルは一緒に使う別の商品を提案して、客単価(AOV)を上げる方法です。2つの違い、提案を出す場所、粗利を落とさない割引の決め方、送料無料ラインの置き方、Shopifyの標準機能とアプリでできることをまとめます。

出荷管理システムを使っている場合の注意

MysBoxでは、注文が確定したあとで景品が決まり、注文が編集されます。この順番が、出荷管理システムとつないでいるストアでは問題になることがあります。

開封と、出荷管理システムの取り込みの順番による違い。注文が確定した時点では景品は決まっていない。開封が先なら、景品が注文に追加されたあとで出荷管理システムが取り込むので、景品が伝わる。取り込みが先だと、景品が入る前の注文が取り込まれ、景品が伝わらない。当社の支援先では、Shopify Flowで購入完了から1分後に自動で開封し、先に取り込まれた注文は出荷側で景品を手で追加した。
開封と取り込みの順番で、景品が出荷側に伝わるかが変わる(2026年10月時点。画像を押すと拡大できます)

お客様が開封のボタンを押すまで、注文にはガチャ用の商品しか入っていません。その状態で出荷管理システムが注文を取り込むと、当たった景品が出荷側に伝わりません。購入してすぐに開封する人ばかりではないので、取り込みの間隔が短いストアほど起きやすくなります。

当社が支援しているストアでも、出荷管理システムのロジレスに、景品が入る前の注文が取り込まれたことがありました。このときは、次の2段階で対応しました。

  1. Shopify Flowで、購入完了から1分たっても開封されていない注文を、自動で開封する
  2. それでも1分以内に取り込まれた注文は、ロジレスの側で景品を手で追加する

待つ時間を短くするほど、お客様が自分で開封する前に、自動で開いてしまう場合が増えます。何分待つかは、出荷の都合とのかね合いで決めます。

導入の前に確かめることは3つです。

  • 出荷管理システムが、Shopifyの注文を何分おきに取り込むか
  • 取り込んだあとに注文が編集されたとき、出荷側に反映されるか
  • 反映されない場合、取り込みを遅らせる設定や、開封までの待ち時間を決める方法があるか

テスト注文で、開封する場合としない場合の両方を試しておくと、販売を始めてからの手作業を減らせます。

法律面で確認しておくこと

オンラインガチャは、売り方によって法律上の扱いが変わります。ここでは確認しておきたい点を挙げます。法的な助言ではないので、始める前に専門家へ確認してください。

表示(景品表示法)

排出率、景品の内容、景品の価値を、実際より良く見せる表示は、景品表示法の不当表示にあたるおそれがあります。「通常◯円相当」と書く場合は、その根拠を用意しておきます。

なお、消費者庁の「インターネット上の取引と『カード合わせ』に関するQ&A」は、オンラインゲームの有料ガチャについて、ガチャで得られるアイテムは取引の対象そのものなので景品類にはあたらない、としています(Q16)。そのうえで、特定の組み合わせをそろえた人に別の利益を渡す仕組み(いわゆるコンプガチャ)は、「カード合わせ」として禁止されています(Q6、Q9)。このQ&Aはオンラインゲームについて書かれたもので、実物の商品を売るガチャにどこまで当てはまるかは、個別に確認が必要です。

景品の価値

支払った金額に対して、著しく価値の低いものしか当たらない設計は、賭博にあたるかどうかが論点になることがあります。どの景品が当たっても、販売価格に見合う価値がある設計にしておくのが安全です。

中古品の扱い

中古のトレーディングカードなど、古物を仕入れて売る場合は、古物商の許可が必要です。買取機能を使う場合の扱いも、あわせて確認します。

3つの確認点を図にまとめます。

オンラインガチャを始める前に法律面で確かめること。1つめは表示で、排出率と景品を実際のとおりに見せているか(景品表示法)。2つめは景品の価値で、どの景品も販売価格に見合う価値があるか。3つめは中古品で、中古品を仕入れて売る場合は古物商の許可が必要。専門家に確認してから販売を始める。
オンラインガチャを始める前に、法律面で確かめること(2026年10月時点。画像を押すと拡大できます)

TikTok Shopでくじ・ガチャを売るときの規約

Shopifyのストアで売っているくじやガチャを、TikTok Shopでも売りたい場合があります。開封の様子を見せやすく、ライブ配信や短い動画で紹介しやすい商品だからです。ただ、TikTok Shopには専用の規約があります。

サプライズ商品の規約

TikTok Shopでは、受け取るまで中身が分からない商品を「サプライズ商品」と呼び、出品の条件を決めています。日本向けのセラー向けポリシー(サプライズ商品、2025年10月31日付)には、次のことが書かれています。

  • 「商品は合計USD100未満でなければなりません」
  • 「商品は工場で製造する必要があり、ブランド、販売者、クリエイターが組み合わせて作製してはなりません」
  • 商品の説明に、受け取る可能性のある商品の画像、数量・カテゴリー・バリエーション、受け取る商品の金額を書く
  • 禁止されている商品や、対象外の商品を含めない

「制限付き商品」のポリシー(2026年9月11日付)にも、サプライズ商品の項目があります。こちらには「ブランド/販売者/クリエイターが独自に組み合わせて作製したランダムバンドルは、固く禁じられています」と書かれています。制限付き商品は、TikTok Shopの事前承認が必要な商品のことです。

読み方で迷いやすいのは2点です。

1つめは、100ドルの条件です。規約の言葉は「合計」です。販売価格のことなのか、中に入る商品の金額の合計なのかは、この一文だけでは決めきれません。米国向けの規約(2026年9月29日施行)は、サプライズ商品の販売価格の合計が100ドルを超えてはならない、と販売価格で書いています。

2つめは、自社で用意するくじが「販売者が独自に組み合わせたランダムバンドル」にあたるかどうかです。当たる商品をA賞からD賞まですべて明記しているくじが、ここでいうランダムにあたるのかは、規約の文面だけでは判断できません。

どちらも、出品してから止まると、仕込んだ在庫と配信の予定が無駄になります。出品の前に、TikTok Shopの担当者へ、規約のページを示して確認しておくことをおすすめします。回答は、あとで見返せるように文字で残します。

確かめることを順に並べると、次のようになります。

TikTok Shopにくじを出す前に規約で確かめること。確認1は、工場で封をした商品か。販売者が独自に組み合わせたランダムバンドルは禁止で、自社で用意するくじがこれにあたるかを確かめる。確認2は、合計100ドル未満か。販売価格のことか、中身の金額の合計かを確かめる。確認3は、説明に必要な情報を書いたか。禁止商品や対象外の商品を含めていないかも確かめる。サプライズ商品は事前承認が必要。確認1と2は規約の文面だけでは決めきれないので、担当者へ確認する。
TikTok Shopにくじを出す前に、規約で確かめること(2026年10月時点。画像を押すと拡大できます)

TikTok Shop経由の注文では、MysBoxは標準のままでは動かない

もうひとつ、仕組みの問題があります。MysBoxは、確定した注文を編集して、当たった景品を追加する作りです。ところが、TikTok Shop経由の注文は、Shopifyの側で注文の内容を編集できません。そのため、標準のままでは景品を注文に入れられません。

当社が支援しているストアでも、TikTok Shopでくじを販売するときに、ここで止まりました。このときは、MysBoxの開発元に相談し、TikTok Shop経由の注文に対応するカスタムアプリを開発いただきました。カスタムアプリがしているのは、次の2つです。

  • 何が当たったかが分かるように、注文にタグを付ける
  • 当たった景品の在庫を減らす

出荷の側は、出荷管理システムのロジレスで、注文のタグをもとに景品の商品を追加するマクロを設定しました。注文そのものは編集せず、タグを目印にして、出荷の段階で景品を足す流れです。これで、TikTok Shopでのくじ販売を始められました。

Shopifyのストアで買う場合との違いを図にします。

同じくじでも、買う場所でMysBoxの動きが変わることを示す図。Shopifyのストアで購入した場合は標準のまま動き、購入完了ページでお客様が開封のボタンを押すと、決まった景品が注文に追加される。TikTok Shopで購入した場合は、Shopifyの側で注文の内容を編集できず、景品を追加できないので、標準のままでは動かない。当社の支援先では、カスタムアプリで注文にタグを付けて在庫を減らし、出荷管理システムのマクロでタグをもとに景品を追加した。
買う場所による、MysBoxの動きの違い(2026年10月時点。画像を押すと拡大できます)

標準の機能で足りないところを、個別の開発で埋めてもらえるのは、MysBoxの特徴のひとつです。TikTok Shopに限らず、標準の動きでは合わない売り方を考えている場合は、導入の前に開発元へ相談すると、できることとできないことが早く分かります。

向いているストアと、専用システムを考える場合

MysBoxが合うのは、次のようなストアです。

  • すでにShopifyで商品を売っていて、ガチャやくじを売り方のひとつとして足したい
  • 在庫の入れ替え、季節のキャンペーン、新商品の発売に合わせて、期間を決めて実施したい
  • まず小さく試して、売れ行きを見てから広げたい

ポイントで引く方式や、会員の段階に応じた特典は、専用システムでないと作れないと思われがちです。実際には、Shopifyでも近い形を作れます。

ポイントで引く

MysBoxは、同じ開発元のアプリ「Koin」と連携できます。Koinは、ストアクレジットとキャッシュバックを扱うアプリです。連携すると、お客様はストアクレジットを使ってガチャを引けます。買取機能の返金先をストアクレジットにしておけば、当たった景品を買い取ってもらい、そのクレジットで次を引く、という流れになります。

購入金額に応じた還元

Koinでは、商品や注文金額に応じて、キャッシュバックの率を設定できます。購入金額の段階ごとに率を変える手順も、開発元が動画で公開しています。会員ランクに近い仕組みは、これで作れます。

ランキングなど、標準にない機能

当選のランキングのような機能は、MysBoxとKoinの掲載ページやヘルプでは確認できませんでした。必要な場合は、導入の前に開発元へ相談します。先に書いたとおり、個別の開発で対応してもらえることがあります。

専用システムを考えるのは、Shopifyを使っておらず、ガチャのためだけにストアを作る予定もない場合です。そうでなければ、まずMysBoxで足りるかを確かめてからでも遅くありません。

Shopifyでストアを運営していれば、無料プランで設定と動作を確かめられます。

MysBoxを無料プランで試す月10個までは無料です。設定と動作を確かめてから、有料プランを選べます。

MysBoxをインストールする →

Shopify App Storeの掲載ページはこちらです。

商品企画から相談したい場合

ガチャやくじは、アプリを入れるだけでは売れません。何を1等にするか、販売価格をいくらにするか、排出率と原価をどう組むか、出荷をどう回すか。売れるかどうかは、この企画の部分で決まります。

当社では、こうした商品企画も、Shopifyの運用・保守の中でご提案しています。毎月サイト全体を分析して課題を見つけ、施策の提案から実装まで行う保守です。この記事で紹介した出荷管理システムとの連携や、TikTok Shopでの販売も、当社が支援の中で対応してきた内容です。

Shopifyの運用代行・保守更新の代行と障害対応で終わらせず、伸ばすための提案と実装まで行います。

保守の内容を見る →

参考にした情報

よくある質問

オンラインガチャを始めるのに、専用のシステム開発は必要ですか?

必須ではありません。Shopifyでストアを運営していれば、アプリ「MysBox」を入れて、登録済みの商品をガチャ・オリパ・くじとして販売できます。決済、在庫、注文、発送はShopifyの仕組みをそのまま使います。ポイント(ストアクレジット)で引く方式も、同じ開発元のアプリ「Koin」との連携で作れます。標準にない機能は、開発元に個別の開発を相談できます。

オンラインガチャのシステムを用意する費用は、どのくらいですか?

方法で大きく変わります。各社が公開している料金では、専用のサイトを買い切りで作る場合が40万円〜85万円ほど、ガチャ用のサービスを借りる場合が初期1.1万円と月3,300円からです。Shopifyを使っていれば、アプリ「MysBox」を月10個まで無料、有料プランは月24.90ドルから使えます。2026年10月時点の金額で、含まれる機能や条件はサービスごとに違います。

Shopifyでオリパは販売できますか?

できます。カードを1枚ずつ商品として登録し、MysBoxで景品に割り振ります。開封アニメーションにはカードをめくる動きのものがあり、グループごとに確率を決める設定で、高額のカードを少ない確率で入れられます。中古のカードを仕入れて売る場合は、古物商の許可が必要です。

MysBoxの料金はいくらですか?

無料プランは月10個までです。有料プランは、ニトロが月24.90ドル(月100個まで)、ブースターが月114.90ドル(月500個まで)、プライムが月299.90ドル(月1,500個まで)です。上限を超えた分は、1個ごとに売上の2%(最低0.25ドル)がかかります。2026年10月時点のShopify App Storeの掲載内容です。

排出率は自分で決められますか?

決められます。標準では、景品ごとに割り振った在庫の数から排出率が自動で計算されます。グループ(A賞、B賞など)ごとに排出率を決めておき、当たったグループの中から商品を選ぶ設定もできます。この場合、グループの排出率の合計を100%にします。

当たった商品が気に入らなかったお客様に、買い取りを提示できますか?

有料プランに買取機能があります。開封した景品を、あらかじめ決めた価格でストアが買い取り、元の支払い方法への返金か、ストアクレジットで返します。買い取りを受け付ける期限も設定できます。中古品の売買にあたるかどうかなど、法律面の扱いは専門家に確認してください。

当たった景品は、いつ注文に入りますか?

お客様が購入完了ページで開封のボタンを押したときです。景品はその時点で決まり、確定済みの注文を編集する形で追加されます。開封の前に出荷管理システムが注文を取り込むと、景品が出荷側に伝わらないことがあります。Shopify Flowで一定の時間がたったら自動で開封する、出荷側の取り込みを遅らせる、といった対応を、販売の前に決めておきます。

TikTok Shopでも、くじやガチャを販売できますか?

TikTok Shopの規約では「サプライズ商品」として扱われ、条件があります。日本向けの規約には、商品は合計100ドル未満であること、販売者が独自に組み合わせて作ったランダムバンドルは禁止であることが書かれています。また、TikTok Shop経由の注文は内容を編集できないため、MysBoxは標準のままでは景品を追加できません。出品の前に、TikTok Shopの担当者へ確認することをおすすめします。

オンラインガチャは法律上、問題になりませんか?

販売のしかたによります。確認しておきたいのは、排出率や景品の見せ方が実際と合っているか(景品表示法)、支払った金額に対して著しく価値の低いものしか当たらない設計になっていないか、中古品を扱う場合に古物商の許可が要るか、の3点です。この記事は法的な助言ではありません。始める前に、専門家に確認してください。

まとめ
  • オンラインガチャ・オリパ・オンラインくじに必要な仕組みは共通。景品と確率の設定、抽選、結果の表示、出荷の4つ
  • 専用のサイトを買い切りで作ると40万円〜85万円ほど。Shopifyを使っていれば、アプリ「MysBox」を月24.90ドルから使える
  • 登録済みの商品と在庫をそのまま景品に使う。排出率は在庫の数から自動で計算される
  • 料金は無料(月10個まで)、月24.90ドル、月114.90ドル、月299.90ドルの4段階。超過分は売上の2%(最低0.25ドル)
  • 景品が決まるのは、購入の時点ではなく開封の時点。出荷管理システムが先に注文を取り込むと、景品が伝わらない
  • ガチャは「最大◯%OFF」と大きな割引率を打ち出せ、1等の商品で目を引け、当たった人のSNS投稿も期待できる
  • 排出率の表示、景品の価値、中古品の扱いは、始める前に専門家へ確認する
  • TikTok Shopではサプライズ商品の規約がある。合計100ドル未満、販売者が独自に組み合わせたものは不可
  • TikTok Shop経由の注文では、MysBoxは標準のままでは動かない。カスタムアプリと出荷側の設定で対応した例がある

この記事を書いた人永田 龍史

株式会社ULTRO 代表取締役

Shopify Partner。Shopifyストアの構築・保守・広告運用・CRMを一気通貫で担当。個人として運用した広告費は累計40億円超。計測設計から逆算して、利益が伸びる仕組みを作っています。Google 広告の認定資格(検索・ディスプレイ・動画・ショッピング・アプリ・P-MAX・測定)と Google アナリティクス認定資格を保有。

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