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Metaのパートナーシップ広告とは?配信の仕方と、ECでやる理由

タイアップ投稿との違い、2つの始め方と広告マネージャでの設定、ECでやる理由、売上につながる投稿にしてもらう報酬の設計まで。

この記事で分かることパートナーシップ広告は、クリエイターやほかのブランドと組んで、相手のアカウント名義でも配信できるMeta広告です。以前の「ブランドコンテンツ広告」が改称されたものです。始め方は、クリエイターから投稿ごとの広告コードをもらう方法と、アカウント単位のアクセス許可をもらう方法の2つで、どちらも広告マネージャの広告の設定で「パートナーシップ広告」をオンにして作ります。第三者の声のほうが信じてもらいやすく、生活の中で使われる様子も伝わるうえ、売上の目的やカタログ広告にも使えるので、ECのふだんの売上キャンペーンに組み込めます。クリエイター専用のクーポン経由の売上に報酬を払うと、売上につながる投稿を続けてもらいやすくなります。広告に使ってよい期間と範囲は、契約の段階で決めておきます。

インフルエンサーにお願いした投稿が、思ったより反応が良かった。その投稿を、フォロワー以外の人にも見せたい。そういうときに使うのが、Metaのパートナーシップ広告です。

以前は「ブランドコンテンツ広告」と呼ばれていました。名前が変わり、使える目的や配置も広がっています。この記事では、パートナーシップ広告の仕組みと、タイアップ投稿との違い、始め方と広告マネージャでの設定、ECで使いやすい理由と注意点をまとめます。手順と画面の名前は、2026年10月時点のMetaのヘルプ(日本語)に合わせています。

パートナーシップ広告とは

パートナーシップ広告は、クリエイターやほかのブランド、ビジネスと組んで配信するMeta広告です。広告の上(ヘッダー)に、パートナーのアカウント名、広告主のアカウント名、またはその両方が表示されます。

Metaのヘルプでは、両方のアカウントのシグナルが広告に使われるので、広告の評価や成果が上がる、と説明されています。

配信できる場所は、2026年10月時点で次のとおりです。

  • Instagram:フィード、ウェブフィード、発見フィード、発見グリッド、ストーリーズ、リール
  • Facebook:フィード、ストーリーズ、リール、Marketplace
  • WhatsApp:ステータス(2026年9月から)

広告として使えるのは、リール、ストーリーズ、画像の投稿、カルーセルです。ただし、ライセンス音楽を使った投稿は広告にできません。Instagramで人気の曲を使った投稿は、そのままでは使えないことがあるので、使用料のかからない音源で作ってもらいます。

タイアップ投稿との違い

混同しやすいのが、タイアップ投稿(ブランドコンテンツ)です。

タイアップ投稿パートナーシップ広告
何かクリエイターの通常の投稿に、ブランドとのタイアップであることを示すラベルを付けたものクリエイターの投稿や素材を、広告主が広告として配信するもの
誰が出すかクリエイター広告主(広告マネージャから)
費用クリエイターへの依頼費依頼費+広告費
届く相手基本はクリエイターのフォロワー広告主が決めたターゲット。フォロワー以外にも届く
成果の見え方クリエイターのインサイト広告マネージャで、ほかの広告と同じ指標で見られる

タイアップ投稿で反応の良かったものを、パートナーシップ広告として配信する、という順番で使うことが多いです。タイアップ投稿でブランドをタグ付けしてもらう許可と、パートナーシップ広告の許可は別のもので、それぞれ設定が要ります。

始め方は2つ

パートナーシップ広告を出すには、相手のアカウントから許可をもらう必要があります。許可の形は2つあります。

パートナーシップ広告の始め方を示した図。クリエイターから許可をもらう方法は2つ。広告コードをもらう方法はコンテンツ単位で、1本だけ広告にしたい単発の依頼に向き、コードを発行した投稿だけに使える。アクセス許可をもらう方法はアカウント単位で、同じクリエイターと続けて組むときに向き、クリエイターの名義で新しい広告も作れ、カスタムオーディエンスを含める・除外するに使える。どちらも広告マネージャでパートナーシップ広告をオンにして作る。許可はクリエイター側からいつでも取り消せる
パートナーシップ広告の2つの始め方(Metaビジネスヘルプセンター・Instagramヘルプセンターをもとに作成。2026年10月時点(画像を押すと拡大できます)

表にすると、次のとおりです。

広告コード(コンテンツ単位)アクセス許可(アカウント単位)
使える範囲コードを発行した投稿だけ相手のアカウント名義で、新しい広告も作れる
向いている使い方1本だけ広告にしたい、単発の依頼同じクリエイターと続けて組む
相手のオーディエンス使えない相手のカスタムオーディエンスを、含める・除外するに使える
取り消しクリエイターがコードの発行をオフにできるクリエイターがいつでも取り消せる

どちらの場合も、許可はクリエイター側からいつでも取り消せます。また、同じビジネスが持っている2つのアカウントどうしなら、両方に広告の権限がある人は、許可をもらわなくてもパートナーシップ広告を出せます。

広告コードをもらう場合

クリエイター側で、Instagramアプリから広告コードを発行してもらいます。

  1. 広告にする投稿、ストーリーズ、リールを開き、右上の3点ドットをタップする(投稿を作るときにも設定できる)
  2. 「パートナーシップのラベルと広告」をタップする
  3. 「パートナーシップ広告コードを取得」をオンにする
  4. 表示されたコードをコピーするか、「シェア」からダイレクトメッセージで広告主に送る

クリエイターがこの切り替えをオフにすると、そのコードで新しい広告は作れなくなります。すでに配信中の広告は止まりません。Instagramのヘルプ(英語版)には、コードを受け取ったパートナーは180日間その投稿を広告にできる、とも書かれています。

アクセス許可をもらう場合

広告主からクリエイターに、アカウント単位のアクセス許可をリクエストします。クリエイターは、パートナーシップ広告ハブ、Instagramアプリ、Facebookアプリのいずれかから承認できます。

承認されると、クリエイターの投稿を使うだけでなく、クリエイターの名義で新しい素材をアップロードして広告を作ることもできます。

広告マネージャでの設定

広告コードを使う場合の手順です(Metaのヘルプより)。

  1. 広告マネージャで「+ 作成」をクリックし、広告の目的を選ぶ
  2. コンバージョンの場所、予算、スケジュール、オーディエンスを決めて、「次へ」
  3. 広告の設定で、「パートナーシップ広告」の切り替えをオンにする
  4. 「広告コードまたは投稿情報を入力」をクリックし、広告コード、投稿ID、または投稿のURLを貼り付ける
  5. 広告のヘッダーに出す2番目の名義を選ぶ
  6. 名義の出し方を「両方の名義」「1番目の名義のみ」「ダイナミック名義」から選ぶ
  7. 「完了」をクリックし、残りの設定をして公開する

ダイナミック名義は、最初からオンになっています。 成果が高くなると予測される出し方を、Metaが自動で選びます。ただし、対応していない配置(Facebookのストーリーズ、Marketplace、WhatsAppのステータスなど)では、両方の名義が表示されます。

アクセス許可をもらっている場合は、手順4の代わりに「名義」の「編集」から名義を選び、既存の投稿を選ぶか、新しい素材をアップロードします。

広告を出すには、広告主側にもFacebookページかInstagramのプロアカウントが必要です。代理店に運用を任せている場合は、代理店にInstagramアカウント、Facebookページ、広告アカウントのアクセス許可を渡しておきます。権限の渡し方はMeta広告の権限付与の手順|ビジネスポートフォリオでの共有とアクセス許可の目安にまとめています。

ULTRO NOTES|広告運用Meta広告の権限付与の手順|ビジネスポートフォリオでの共有とアクセス許可の目安Meta広告の権限付与の手順を、2026年9月時点のMeta Business Suiteの画面で解説。代理店にパートナーとして広告アカウントを共有する方法、社内メンバーの招待、部分的なアクセス許可とフルアクセス許可の違い、うまくいかないときの確認もまとめています。

パートナーシップ広告をやる理由

ここからは、Metaのヘルプに書かれている仕様と、ULTROが運用してきた中での見方です。理由は、買う人から見たものと、広告を運用する側から見たものに分かれます。

買う人から見た理由

1. ブランド自身の声より、第三者の声のほうが信じてもらいやすい。 「この商品はいいです」とブランドが言うのは、当たり前のことです。同じことを、商品と利害のない(ように見える)人が言うと、受け取られ方が変わります。パートナーシップ広告では、ヘッダーにクリエイターの名前が出るので、ブランドの宣伝ではなく、知っている人のおすすめとして見てもらえます。

『影響力の武器 実践編』にも、近い話があります。自分で実績を話すと自慢に聞こえるので、第三者に紹介してもらう。ある不動産会社で、受付が「賃貸ならサンドラが担当です。15年以上の経験があります」と取り次ぐようにしただけで、予約が大きく増えたそうです。紹介する人が同僚でも、内容が事実なら効いたと書かれています。広告の場合も同じだと言い切れる実験ではありませんが、ヘッダーに第三者の名前が出る形に意味があると考える根拠の1つです。

2. 普段の生活の中で、どう使われているかが想像しやすい。 ブランドが作る広告は、商品をきれいに見せることが中心になりがちです。クリエイターの投稿には、朝の支度の途中で使っている、部屋に置くとこう見える、といった生活の場面が映ります。見た人が、自分の生活に置き換えて考えやすくなります。

3. そのクリエイターに憧れる人や、応援している人が買ってくれやすい。 「この人と同じものを使いたい」「この人を応援したい」という気持ちは、商品の良し悪しとは別の、買う理由になります。クリエイターのフォロワーに近い人に届くと、その気持ちが購入につながります。

運用する側から見た理由

4. 売上のキャンペーンに、そのまま組み込める。 パートナーシップ広告は、売上の目的で、コンバージョンの場所がウェブサイトやウェブサイトとショップの場合に使えます。Advantage+ セールスキャンペーンでも、手動の売上キャンペーンでも作れます。認知のためだけの特別な広告ではなく、ふだん購入を取りにいっているキャンペーンの中で、ほかの広告と並べて配信できます。Advantage+ セールスキャンペーンの設定はAdvantage+とは?Meta広告のAI機能と、ECでセールスキャンペーンを使うときの設定に書いています。

ULTRO NOTES|広告運用Advantage+とは?Meta広告のAI機能と、ECでセールスキャンペーンを使うときの設定Advantage+は、Meta広告の配信をAIに任せる機能の総称です。キャンペーン全体を任せるAdvantage+ セールスキャンペーンと、オーディエンス・配置・予算などを個別に任せる機能の違い、「Advantage+ オン/オフ」の条件、なくなった既存顧客の予算上限の代わりの設定、ECで使う前の前提をまとめます。

5. カタログ広告と組み合わせられる。 カタログ広告では、コレクションのフォーマットでパートナーシップ広告を作れます。上にクリエイターの動画や画像、下にカタログの商品が並ぶ形です。クリエイターが紹介した商品を、そのまま買える商品として見せられます。

6. 反応が分かっている素材を使える。 ECの広告で成果を左右するのは、多くの場合クリエイティブです。タイアップ投稿で、すでにフォロワーの反応が良かった投稿を選んで広告にできるので、ゼロから素材を作るより当たりを引きやすくなります。

一方で、パートナーシップ広告にしたから成果が上がる、とは限りません。素材の良し悪しのほうが影響は大きいので、まずは同じキャンペーンの中で、自社名義の広告と並べて配信し、購入単価で比べます。比べ方の考え方はA/Bテストとは?必要なアクセス数と、ECでやってはいけないケースに書いています。

ULTRO NOTES|サイト構築・改善A/Bテストとは?必要なアクセス数と、ECでやってはいけないケースA/Bテスト(ABテスト)は、2つのパターンを同時に出し分けて成果を比べる方法です。必要なサンプル数の出し方、自社のアクセス数で検出できる改善幅の早見表、途中で止めてはいけない理由、Shopifyの標準機能での始め方をまとめます。

売上につながる投稿にしてもらう工夫

パートナーシップ広告の成果は、元になる投稿で決まります。ただ、クリエイターにとっては、投稿したら依頼が終わる、という形だと、売上につながる投稿にする理由がありません。ここからは、ULTROが成功しやすいと考えているやり方です。

クリエイター専用クーポンを使った報酬の設計の図。クリエイターに依頼したら、1、クリエイター専用の割引コードを渡す。2、投稿で紹介してもらう。見た人が買いたくなる投稿にする理由がクリエイターにもできる。3、Shopifyでコード別の売上を集計する。注文ごとに使われた割引コードが記録される。4、売上に応じて報酬を払い、続けて投稿してもらいやすくする。続けて投稿してもらうほど説得力が増し、パートナーシップ広告に使える素材も増える
クーポンを使った報酬の設計(株式会社ULTROの考え方。2026年10月時点(画像を押すと拡大できます)

クリエイター専用のクーポンを渡し、そのクーポン経由の売上に報酬を払う。 クリエイターごとに専用の割引コードを作り、投稿で紹介してもらいます。Shopifyでは、注文ごとに使われた割引コードが記録されるので、コード別の売上を集計できます。その売上に応じて報酬を払う約束にしておくと、クリエイターにとっても、見た人が買いたくなる投稿にする理由ができます。投稿料だけの依頼より、商品の使い方や買う理由がはっきりした投稿になりやすくなります。

1回きりではなく、続けて投稿してもらう。 売上に応じた報酬があると、クリエイターは自分から続けて投稿してくれやすくなります。同じ人が何か月も使い続けている様子は、1回だけのPR投稿よりも説得力があります。見る側も「仕事で1回紹介しただけ」ではなく「本当に使っている」と受け取ってくれます。続けて投稿してもらえれば、パートナーシップ広告に使える素材も増えていきます。

クーポン経由の売上と、広告マネージャに出る購入は、数え方が違います。クーポンは使った人だけを数え、広告は広告を見たりクリックしたりした人の購入を数えます。どちらか一方ではなく、クーポンは報酬の計算に、広告マネージャの数字は広告の判断に、と分けて使います。

インフルエンサーへの声のかけ方や、報酬の管理の道具、代理店に頼む場合との違いは、ECのインフルエンサー施策の始め方|声のかけ方、報酬の設計、代理店との違いにまとめています。

ULTRO NOTES|広告運用ECのインフルエンサー施策の始め方|声のかけ方、報酬の設計、代理店との違いECでインフルエンサーと組むときは、フォロワー数による分類のうち、大型のインフルエンサーか、ナノ・マイクロインフルエンサーかで進め方が変わります。直接声をかけるときの流れ、投稿料・成果報酬・広告利用料の組み合わせ方、Shopify Collabsやアフィリエイトアプリでの管理、キャスティング代理店に頼む場合との違い、ステマ規制の注意点をまとめます。

始める前に決めておくこと

広告に使ってよい期間と範囲。 クリエイターにとっては、自分の投稿が自分のフォロワー以外に、広告として長く出続けることになります。Metaもクリエイター向けのページで、広告として使われる分を料金に入れるよう案内しています。依頼の段階で、広告に使う期間、配信する面(Instagramだけか、Facebookも含むか)、素材の編集をしてよいか、を決めておきます。

ライセンス音楽を使わない。 使用料のかかる音楽が入った投稿は、広告にできません。広告にする可能性がある投稿は、最初から使用料のかからない音源で作ってもらいます。

コメントの扱い。 広告主は、広告と元の投稿のコメントを非表示にできますが、クリエイターからは非表示にしたコメントも見えます。広告が始まるまでは、宣伝した投稿についた「いいね!」やコメントの管理や削除はできません。ネガティブなコメントへの対応を、クリエイターと事前に決めておきます。

ステマ規制。 2023年10月から、広告であることが分かりにくい表示は、景品表示法の不当表示として規制されています。規制の対象は、依頼した広告主です。パートナーシップ広告は広告として表示されますが、同じクリエイターに依頼した通常の投稿には、タイアップ投稿のラベルなどで、広告であることを示してもらいます。

よくある勘違い

「タイアップ投稿を頼めば、広告にも使える」。 タイアップ投稿の許可と、パートナーシップ広告の許可は別です。広告に使うなら、広告コードかアクセス許可をもらう必要があります。契約上も、広告に使う分を含めておきます。

「パートナーシップ広告は認知向けの広告」。 売上の目的やAdvantage+ セールスキャンペーン、カタログ広告にも使えます。購入を取りにいくキャンペーンの中で使えます。

「クリエイターのフォロワーに配信される」。 配信先を決めるのは、広告主のターゲットの設定です。クリエイターのフォロワーに届くとは限りません。アクセス許可をもらっていれば、クリエイターのカスタムオーディエンスを含めたり除外したりできます。

クリエイターの素材を含めた広告の組み立てや、売上キャンペーンの中での比べ方は、広告運用の支援で行っています。

参考にした情報

よくある質問

パートナーシップ広告とは何ですか?

クリエイターやほかのブランドと組んで配信するMeta広告です。広告の上に、パートナーのアカウント名、広告主のアカウント名、またはその両方が表示されます。Metaのヘルプでは、両方のアカウントのシグナルが使われるので、広告の評価や成果が上がると説明されています。以前のブランドコンテンツ広告が改称されたものです。

タイアップ投稿とパートナーシップ広告の違いは何ですか?

タイアップ投稿は、クリエイターが自分のアカウントに投稿する通常の投稿に、ブランドとのタイアップであることを示すラベルを付けたものです。届くのは、基本的にクリエイターのフォロワーです。パートナーシップ広告は、その投稿や素材を広告主が広告として配信するもので、広告主が予算をかけ、ターゲットを決めて、フォロワー以外にも届けられます。

パートナーシップ広告コードは、どうやって取得しますか?

クリエイターがInstagramアプリで発行します。投稿の作成時、または公開済みの投稿の右上の3点ドットから「パートナーシップのラベルと広告」を開き、「パートナーシップ広告コードを取得」をオンにすると、コードが表示されます。広告主は、そのコードを広告マネージャの「広告コードまたは投稿情報を入力」に貼り付けます。

パートナーシップ広告は、売上(コンバージョン)の目的で使えますか?

使えます。売上の目的で、コンバージョンの場所がウェブサイト、ウェブサイトとショップ、アプリなどの場合に対応しています。Advantage+ セールスキャンペーンと手動の売上キャンペーンのどちらでも作れ、カタログ広告ではコレクションのフォーマットで作れます。

パートナーシップ広告は、ステマ規制の対象になりますか?

パートナーシップ広告は「広告」として表示されるので、広告であることは利用者に分かります。気をつけたいのは、同じクリエイターの通常の投稿のほうです。2023年10月から、広告であることが分かりにくい表示は景品表示法の不当表示になり、規制の対象は依頼した広告主です。依頼した投稿には、タイアップ投稿のラベルなどで広告であることを示してもらいます。

クリエイターに支払う費用は、どう決めればいいですか?

Metaは公式の金額を示していません。投稿を作ってもらう費用とは別に、広告として使う期間と範囲の分を上乗せするのが一般的な考え方で、Metaもクリエイター向けのページで、広告として使われる分を料金に入れるよう案内しています。契約では、広告に使う期間、配信する面、素材の編集の可否を決めておきます。

インフルエンサーに、売上につながる投稿をしてもらうには?

クリエイターごとに専用の割引コードを作り、そのコード経由の売上に応じて報酬を払う形にすると、見た人が買いたくなる投稿にする理由ができます。Shopifyでは注文ごとに使われた割引コードが記録されるので、コード別の売上を集計できます。売上に応じた報酬があると続けて投稿してもらいやすく、同じ人が使い続けている様子は1回だけのPR投稿より説得力があります。

まとめ
  • パートナーシップ広告=クリエイターなどのアカウント名義でも配信できるMeta広告。旧ブランドコンテンツ広告
  • タイアップ投稿は通常の投稿にラベルを付けたもの。パートナーシップ広告は、広告主が予算をかけて配信する広告
  • 始め方は2つ。投稿ごとの広告コードか、アカウント単位のアクセス許可。どちらもクリエイターの許可が先
  • 広告マネージャでは、広告の設定で「パートナーシップ広告」をオンにして、名義の出し方を選ぶ
  • 売上の目的、Advantage+ セールスキャンペーン、カタログ広告にも使える。ECのふだんの売上キャンペーンに組み込める
  • ブランド自身の声より、第三者の声のほうが信じてもらいやすい。生活の中での使われ方や、憧れ・応援の気持ちも購入につながる
  • クリエイター専用クーポン経由の売上に報酬を払うと、売上につながる投稿を、続けてしてもらいやすい
  • ライセンス音楽を使った投稿は広告にできない。広告に使う期間と範囲は、契約の段階で決めておく

この記事を書いた人永田 龍史

株式会社ULTRO 代表取締役

Shopify Partner。Shopifyストアの構築・保守・広告運用・CRMを一気通貫で担当。個人として運用した広告費は累計40億円超。計測設計から逆算して、利益が伸びる仕組みを作っています。Google 広告の認定資格(検索・ディスプレイ・動画・ショッピング・アプリ・P-MAX・測定)と Google アナリティクス認定資格を保有。

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